自治会の役員のなり手がいない… 地域活動への参加が少ない…
目まぐるしく変化する環境の中で、自治会や地域活動において、「役員の高齢化」や「固定化から担い手が不足している」、「参画する世代が広がらない」など悩みをかかえている団体は多いのではないでしょうか。
そのような中、市内21地域では、自分たちのチカラで安心して暮らし続けることのできる地域を守るために、様々な活動が取り組まれています。
それぞれの活動をのぞくと、大切にしたい6つのポイントがみえてきました。
このサイトでは、市内で取り組まれている自治会活動と地域づくり活動を6つのポイントを中心にご紹介!
それぞれの取組の「肝」にご注目です!
地域の情報をターゲットに合わせて情報発信することは、地域の魅力や大切にしたいものを共有し、地域への愛着を育むことつながります。
地域の宝や困りごとを共有することで、地域住民が地域のことを「じぶんごと」としてとらえることにつながります。
子どもの頃から地域のおとなと活動することで、地域への関心や愛着を生み、将来の担い手育成につながります。
担い手を発掘し、育成することで、円滑な世代交代が実現し、地域活動を守り続けることにつながります。
新たな視点から地域の魅力を再発見することで、地域活動の幅を広げ、より充実した活動につながります。
他の地域や自治会と、取組内容や課題といった情報を共有することで、アイディアあふれる活動につながります。
協働によるまちづくりを進めるためには、その担い手として地域コミュニティに期待される役割も大きくなっています。
自治会・町内会は、地域コミュニティの基礎として、福祉や防災、防犯、環境対策等の様々な分野で、住民の生活を支える最も身近で重要な地縁団体です。
地域づくり協議会は、自治会、町内会だけでは解決できない課題に対して、地域住民や地域の中で活動する様々な団体がつながり合い、自治会・町内会を補いながら、住民による地域づくりを充実させる組織です。
また、自治会・町内会とつながり合うことは、地域の困りごとの解決や、地域を盛り上げる取組をより充実させ、発展させることができます。
自治会、町内会と地域づくり協議会は、「車の両輪」として、地域の暮らしを支える重要なパートナーであり、お互いに補い合う「相互補完」の関係です。
市内21地域の地域づくり協議会をはじめとする地域づくりの関係者が集い、各地域の取組を紹介する中で大事にしていること、地域づくりの「肝」や課題を共有するとともに、地域間の交流の場をつくることを目的とした事業です。
主役は単位自治会長!
単位自治会長を対象として、自治会での取組の紹介から、自治会活動におけるエッセンスや困りごとを情報交換することで、課題や課題に対する解決の工夫等の共有や自分の自治会でも無理なく取り入れられそうな活動のノウハウを得ることをで、市全体として自治会活動を盛り上げることを目的とした事業です。