夏祭りを通した地域づくり（鋳銭司地域　道の上自治会）

自治会独自の夏祭りの開催～毎年帰ってくる場所がある～

概要

道の上自治会では、自治会独自の夏祭りを毎年開催しています。以前は、南部地域で子供の球技大会が開催され、大会後に子供の慰労会を実施していました。しかし、子供の減少により、球技大会が開催されなくなり、このことをきっかけに、夏祭りを開催することになりました。毎年、バザーや寸劇、盆踊りを行い、これまで約３０回開催しています。開催日をお盆の８月１５日に固定することで、地域住民だけでなく、地域外の方も参加しやすいように工夫をしていています。地域内外の多くの人が参加し、参加者同士による新たな交流が創出され、また地元を離れた人が、夏祭りをきっかけに帰省して交流する場となり、「帰ってくる場所がある」という意識づけが図られています。道の上自治会の独自の取組が他の自治会にも波及して、近隣の自治会でも自治会独自のお祭りを開催することになりました。単位自治会の行事が縮小や廃止の流れのある昨今においても、地域住民が夏祭りという地域の一大行事を約３０年という長きにわたって大切にしながら、そして楽しみながら取り組んでいます。

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発表資料

夏祭りを通した地域づくり(令和3年11月1日) [PDFファイル／983KB]※写真等一部加工しています。

つながる6つのキーワード

幅広い世代の参画の促進

地域づくりの担い手の確保、育成

地域間交流と連携

自治会データ

鋳銭司地域

世帯数（R3.4.1時点)　71世帯

自治会位置図 [PDFファイル／275KB]