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関連文化財群(6) 県都山口

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概要

県庁所在都市として発展する過程で生み出された、政治、経済、文化に関わる関連文化財群です。大殿・白石地域とその周辺に広がります。

 

主な構成要素

山口県旧県庁舎及び県会議事堂
大正初期の煉瓦造公共建築として数少ない遺構であり、県庁舎と議事堂が一体となって保存されている点でも貴重である。設計は当代を代表する建築家である武田五一、大熊喜邦の二人が担当していて、明治期以後の近代建築の展開を考える上で極めて重要な建築といえる。
山口県旧県庁舎及び県会議事堂

山口県行政文書
明治4年(1871)の廃藩置県によって誕生した山口県に伝来した安永5年(1776)から昭和22年(1947)までの行政文書。県庁文書と郡役所文書、計13,549点からなる。明治から昭和戦前期における山口県の政治・経済・文化を明らかにする基本資料である。

河村写真館
正確な建築年代は不明であるが、諸資料から明治20年(1887)前後に旧士族の松原繁が写真館として建築したと考えられ、地方における市民生活の近代化を象徴する貴重な建造物の一つである。
河村写真館

クリエイティブ・スペース赤れんが(旧山口県立山口図書館書庫)
県立図書館の増設書庫として大正7年(1918)に建てられた、煉瓦造2階建(建築当初は3階建)の書庫である。装飾には乏しいが実用的で堅実な造りである。
クリエイティブ・スペース赤れんが

山口県立山口高等学校記念館(旧制山口高等学校講堂)
大正8年(1919)に建てられた木造2階建の講堂で、木造建築ながら意匠的で風格のある建物となっている。
山口高等学校記念館


旧山口電信局舎
明治6年(1873)に電信局舎として建てられたもので、初期洋風建築の意匠を良好に残している。

 

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