保護者の願いは、子どもの成長。しかし、日々の生活の中で、親の願いが強いあまり強い口調でしかることも…。しかってばかりいる自分を反省することもあるでしょう。そんなことにならないために、大人もちょっとした工夫をしてみましょう。
問題があったときではなく、問題がない状態を認めてあげましょう。
兄弟がけんかをはじめると、やめてほしくてしかってしまうことはありませんか。
けんかをしていない普段の状況をみつけて、「仲良くできているね」などの声をかけてみましょう。
好ましい行動をほめていると、だんだんと問題行動が減ってきます。
普段あたりまえにできていることからも、たくさんいいところを見つけてあげましょう。
・「ひとりで着替えができたね」
・「自分で起きられたね、すごい」
・「残さずに食べれたんだね、かんばったね」 など
すぐに効果がでないかもしれませんが、続けてみませんか。
大人にできること
否定や禁止の言葉はなるべく使わないようにしましょう。
言い方を変えるだけで伝わりやすくなるかもしれません。
「ここではダメ」↓
・「あそこで遊ぶのは大丈夫」
・「帰ってからにしようね」
・「こっちはどう?」 など
完璧にできなくても、少しずつ続けてみましょう