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関連文化財群(3) 今に息づく大内氏の歴史文化

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概要

中世に山口を拠点に広く西日本を治めた大内氏に関するものであり、山口市街地を中心に市内全域に分布します。

主な構成要素

瑠璃光寺五重塔
高さは31.2m、屋根は桧皮葺き。大内義弘の弟盛見が、義弘の菩提のために建立したという。大正5年(1916)に塔を解体修理した時に、組物の斗に嘉吉2年(1442)と書かれた墨書が発見された。様式手法から、その頃の建立と見られる。
瑠璃光寺五重塔

大内氏遺跡附凌雲寺跡
室町時代に西日本一帯に強い勢力を誇った大内氏の館と城跡。館跡、築山跡、高嶺城跡、凌雲寺跡からなる。
大内氏遺跡

鷺の舞
毎年7月20日の八坂神社祭礼の初日に、神社の社頭および神幸の途中やお旅所で行われる舞い。大内氏による祇園社勧請の時に導入されたのではないかと思われる。現在、鷺の舞が残っている例は少なく、貴重なものである。
鷺の舞

木造扁額「氷上山」
大内氏の氏寺である興隆寺の山号「氷上山」の文字が行書体で彫り込まれている。裏に彫り込まれている文字等から、大内政弘の願いによって建立された法界門に懸けるために文明18年(1486)に作られた額で、文字は後土御門天皇の筆によるものであることがわかる。

乗福寺伽藍図
乗福寺は正和元年(1312)に大内重弘が創建したと伝えられる臨済宗の由緒ある古い寺である。製作者や製作年代は不明であるが、描かれている建物の様式等から、室町時代に創建当初の伽藍を描いたものと推察されている。

常栄寺庭園
この庭は雪舟が築造したと伝えられ、一般に雪舟庭といわれる。庭園は、現在の本堂のすぐ北の枯山水と、さらにその北の池庭とで構成される。
常栄寺庭園

 

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