本文
宮ヶ久保遺跡
みやがくぼいせき
文化財指定等状況
未指定
種別
埋蔵文化財
時代(大分類)
原始
時代(小分類)
弥生
地域
阿東(徳佐)
概要
説明
・昭和51年度に発掘調査が行われた。
・集落遺跡で、弥生時代の遺構が発見されている。
・竪穴住居7、土杭1、掘竪柱建物4、溝5などが検出。
・弥生時代後期末~古墳時代初頭の山陰系統土器や、太形蛤石斧刃・石包丁・石鎌・石鏃・紡錘車・砥石・石戈などの石器、湧水によって遺存していた大量の木製品などが出土した。木製品の総数は、500点を超え、品種も豊富で農具・紡績具・祭祀具・食膳具・健在など多岐にわたる。
・「宮ケ久保遺跡出土木製品」として昭和58年(1983)に県指定有形文化財に指定されている。
・集落遺跡で、弥生時代の遺構が発見されている。
・竪穴住居7、土杭1、掘竪柱建物4、溝5などが検出。
・弥生時代後期末~古墳時代初頭の山陰系統土器や、太形蛤石斧刃・石包丁・石鎌・石鏃・紡錘車・砥石・石戈などの石器、湧水によって遺存していた大量の木製品などが出土した。木製品の総数は、500点を超え、品種も豊富で農具・紡績具・祭祀具・食膳具・健在など多岐にわたる。
・「宮ケ久保遺跡出土木製品」として昭和58年(1983)に県指定有形文化財に指定されている。
規模
市場川と沖田川の合流点の左岸の水田 下流280m 標高299m
立地
徳佐盆地の中央
文献
山口県教育財団(編)、山口県埋蔵文化財センター(編)『宮ヶ久保遺跡』阿東町教育委員会、1998
関連文化財群
山口の黎明期における先人の暮らし