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田中平四郎翁公徳之碑

印刷用ページを表示する掲載日:2021年3月31日更新 <外部リンク>
田中平四郎翁公徳之碑

種別

有形文化財(建造物)

指定区分(1)

未指定

時代(大分類)

近代

時代(小分類)

昭和

地域

大歳

所在地

山口市朝田 [坂東]

概要

説明

田中平四郎は文久2年(1862)生まれで、ハワイに渡りサトウキビ栽培で成功し昭和の初めに里帰りした。当時の川は坂東橋という4枚の飛び石しかなく少しでも増水すると渡れなくなったため、昭和8年(1933)に私財を投じて石橋をかけ、供有橋と名付けた。地域の人は平四郎翁の義挙を後世に伝えようと、大歳村長田中新太郎の揮毫で公徳碑を建立した。現在の供有橋は3代目。

形態

石碑

材質

立地

供有橋西

制作者等

地元有志

文献

大歳地区史編纂委員会『郷土大歳のあゆみ』大歳自治振興会発行、P400

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