本文
蚄虫墳
ほうむしふん

文化財指定等状況
未指定
種別
有形文化財(建造物)
時代(大分類)
近世
時代(小分類)
江戸
地域
陶
所在地
山口市陶3907番地 正護寺
概要
説明
稲の害虫(ほうむし)が異常発生し、それを捕らえて埋めたので、後年、その供養の碑を建てたものである。稲の被害防止のため、致し方なく駆除はするが立派な墓(供養塔)を作った農民の心情が伺える。
ほうむしとは、カメムシのことで、クロカメムシはよく知られているように、稲の大敵である。
ほうむしとは、カメムシのことで、クロカメムシはよく知られているように、稲の大敵である。
規模
高さ約85.5cm 幅約34.5cm
材質
石
立地
正護寺境内
製作年/建造年
寛政8年(1796)
文献
山口市『山口市史 史料編 民俗・金石文』2015、P745-746
関連文化財群
安穏な生活への願いと祈り
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