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鋳銭坊・銭庫

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鋳銭坊・銭庫

文化財指定等状況

未指定

種別

史跡

地域

所在地

山口市陶1050番地

概要

説明

周防鋳銭司遺跡に関する地名である。
〔鋳銭坊〕『防長風土注進案』では、鋳銭坊の項には「糸根村の内の小名、寺跡といふ」「このたぐいも鋳銭司の在りし故の名」などとある。昭和9年(1934)の発掘の際、鋳滓や鉄の火箸らしきものがみつかっている。
〔銭庫〕鋳銭坊の西の地名で、鋳造銭を収容する倉庫のあった所と言われる。

立地

山麓 丘陵地(宅地・水田・畑)

文献

・青木繁『陶村史』陶村史編纂委員会、1974
・『防長風土注進案』

関連文化財群

古代山陽道沿線に展開した工業地帯