本文
百万一心の碑 [陶]
ひゃくまんいっしんのひ
![百万一心の碑 [陶]](/uploaded/life/79045_346310_img.jpg)
文化財指定等状況
未指定
種別
有形文化財(建造物)
時代(大分類)
現代
時代(小分類)
昭和
地域
陶
所在地
山口市陶3544番地 陶小学校
概要
説明
毛利元就が安芸郡山城を築く時、人柱に代えて埋めた礎石を再現したもの。山口藩士、防府の武田泰信が郡山城で、百万一心の碑を探し当て、拓本にとり持ち帰って、豊栄神社に奉納した。それを模刻したもので、昭和5年(1930)頃、県の主唱する一心会の趣旨にそって建てられたもので、当時山口県の人口が百万だったため、その点でも恰好のものだったと思われる。
形態
石碑
規模
たて113cm、よこ巾 上57cm 下53cm
立地
陶小学校運動場東 陶の森(当初は旧校舎前)
制作者等
地域住民
製作年/建造年
昭和5年(1930)頃
文献
青木繁『陶村史』陶村史編纂委員会、1974