馬庭の大岩

馬庭集落の出口は2つの大岩にふさがれ交通の難所となっていた。昔、山奥に住む山姥が大きな荷物を両手に提げて馬庭までおりてきてひと休みしたが、忘れ物を思い出してあわてて引き返し荷物はそのまま忘れてしまった。それが2つの大岩となったという。
昭和8年(1933)の道路拡張工事で1つは取り除かれた。