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木造扁額「八幡宮」 [今八幡宮]

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もくぞうへんがく「はちまんぐう」
木造扁額「八幡宮」 [今八幡宮]

文化財指定等状況

未指定

種別

有形文化財(美術工芸品)

美術工芸品の分類

歴史資料

時代(大分類)

中世

時代(小分類)

室町

地域

大殿

所在地

山口市上宇野令828番地 今八幡宮

概要

説明

周囲の額縁部分は四辺を曲線にえぐり、唐草装飾と大内菱が上下左右に配され、猪目透かしが施されている。
表面に「天文十二年二月十日 本願妙善比丘尼十穀」と刻まれる。
裏面には「二品親王親筆 天文十四年六月二日」とある。
「八」の字は鳩がかたどられている。もとは地は黄色、内側は黒地に金箔の「八幡宮」、小縁は緑青で彩られていたという。
※天文12年=1543年、天文14年=1545年

規模

内のり二尺二寸、横一尺六寸、縁の深さ五寸七分

材質

立地

今八幡宮楼門

製作年/建造年

天文12年(1543)

文献

・『鴻城鎮護 第19号』今八幡宮社務所、2018
・小笠原長鑑・林以成編著『防長古器考 中』マツノ書店、1992
・『防長風土注進案』