本文
法明院(幕府軍監拘禁地)
ほうみょういん
文化財指定等状況
未指定
種別
史跡
時代(大分類)
古代
中世
近代
中世
近代
時代(小分類)
平安
室町
明治
室町
明治
地域
宮野
所在地
山口市宮野下3303番地 法明院
概要
説明
10世紀末、平安時代創建の天台宗寺院で、もとは長徳寺と言った。
16世紀前半に九江滋淵によって再興され、曹洞宗法明院となった。
幕末の慶応2年(1866)、石州口の戦いで杉孫七郎らが逮捕した幕府軍監、長谷川久三郎一行を拘禁した。軍事機密漏洩を防ぐため、藩庁までは送らず、国境付近のこの地に留め置いたといわれる。
16世紀前半に九江滋淵によって再興され、曹洞宗法明院となった。
幕末の慶応2年(1866)、石州口の戦いで杉孫七郎らが逮捕した幕府軍監、長谷川久三郎一行を拘禁した。軍事機密漏洩を防ぐため、藩庁までは送らず、国境付近のこの地に留め置いたといわれる。
形態
寺院
創建
天台宗 長徳寺 長徳年間(995-999)創建、大永元年(1521)曹洞宗 法明院として再興。
文献
・『山口市埋蔵文化財調査報告第59集 山口市内遺跡詳細分布調査(宮野地区)』1996、p.24
・近藤清石『山口名勝旧跡図誌巻二』1915、p.56f
・田村哲夫(編)『宮野八百年史』宮野八百年史刊行会、1981、pp.151-154
・「皇政復古七十年記念山口史蹟概覧」、1936、p.68f
・近藤清石『山口名勝旧跡図誌巻二』1915、p.56f
・田村哲夫(編)『宮野八百年史』宮野八百年史刊行会、1981、pp.151-154
・「皇政復古七十年記念山口史蹟概覧」、1936、p.68f
関連文化財群
維新策源地・山口
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