本文
三原の不動板碑
みはら の ふどういたひ
文化財指定等状況
市指定
指定区分
有形文化財
指定年月日
昭和60年3月25日
種別
有形文化財(建造物)
時代(大分類)
中世
時代(小分類)
室町
地域
阿東(徳佐)
所在地
山口市阿東徳佐上
概要
説明
徳佐三原の市道脇に、山斜面へ倒れた形で安置されている(石祠の後方)。農地圃場整備の際、薮の中で発見されてここに運ばれた。風雨に晒されたためか面が荒れ、刻字が薄くなった。山形2条線などはない。平底彫にカーンマーン(不動明王の種子)と彫ってあるが、一部上にはね上がっていて異様である。南北朝時代のものといわれるが、年号や願文などはない。
規模
高さ約160cm、中央部の巾約66cm、厚さ約15cm
材質
凝灰岩(ぎょうかいがん)の自然石
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