本文
宮野駅
みやのえき
文化財指定等状況
未指定
種別
有形文化財(建造物)
時代(大分類)
近代
時代(小分類)
大正
地域
宮野
所在地
山口市桜畠二丁目4番1号
概要
説明
大正6年(1917)7月1日(山口線 山口~篠目間開通時)以来、宮野駅は、宮野地域と山口市中心部及び県内外の地域との交流に貢献してきたが、戦後の自動車交通の発達、道路網整備の進展等に伴い利用者が減少し、昭和59年(1984)2月に無人駅となった。しかし、現在も地域住民、山口県立大学の学生等の通勤・通学の足として一定の利用がある。
駅舎は、平成12年度(2000年度)に山口市により改築・改修され、平成13年(2001)4月に、山口県立大学と宮野地域の住民が交流するための施設として宮野地域交流ステーションが開設された。改築においては、従前の駅舎の外観が保持され、同施設の北東側に隣接して新たなトイレが建築された。地域交流ステーションの展示室は、駅の待合室としても利用されている。
駅舎は、平成12年度(2000年度)に山口市により改築・改修され、平成13年(2001)4月に、山口県立大学と宮野地域の住民が交流するための施設として宮野地域交流ステーションが開設された。改築においては、従前の駅舎の外観が保持され、同施設の北東側に隣接して新たなトイレが建築された。地域交流ステーションの展示室は、駅の待合室としても利用されている。
規模
旧宮野駅舎及びトイレ:建築面積165.62平方メートル 床面積120.9平方メートル
立地
桜畠(折本との境の地域の桜畠側。県道宮野大歳線(旧国道9号)から南東方向に100m弱)
制作者等
旧宮野駅舎(現 宮野地域交流ステーション)及びトイレ:山口市、旧宮野駅舎・トイレ以外の鉄道施設:国(後移譲 ⇒国鉄⇒JR西日本)
製作年/建造年
大正6年(1917)開業、平成12年度(2000年度)改築・改修
文献
田村哲夫(編)『宮野八百年史』宮野八百年史刊行会、1981、P239-241
関連文化財群
陸・川・海の道と交流の遺産
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