本文
初期の大内菱 [興隆寺]
しょき の おおうちびし
文化財指定等状況
未指定
種別
有形文化財(美術工芸品)
美術工芸品の分類
彫刻
時代(大分類)
中世
時代(小分類)
室町
地域
大内
所在地
山口市大内氷上四丁目16番10号 興隆寺
概要
説明
一般に言われる「大内菱」とは異なり、両サイドにツルと思われるものがある。現在は「菱」の部分と「ツル」の部分が分割されてしまっているが、かつては、一体であったと思われる。「ツル」の部分は、「菱=ヒシ」の実の尖った部分を図案化したものとも考えられる。
興隆寺にあるものは、両側のツルの部分が切り取られて、小さな引き戸のドアに転用されているが、元は一枚の板であったと推測できる。
興隆寺にあるものは、両側のツルの部分が切り取られて、小さな引き戸のドアに転用されているが、元は一枚の板であったと推測できる。
規模
50cm×100cm程度
材質
木(杉材か)
関連文化財群
今に息づく大内氏の歴史文化
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