本文
大境石の中墨

文化財指定等状況
未指定
種別
史跡
時代(大分類)
近世
時代(小分類)
江戸
地域
嘉川
所在地
山口市江崎
概要
説明
北の江開作の堤防上(唐樋樋門から約500m北)「中墨」と彫ってあり、境界線を意味します。北の江開作のほぼ中ほどに(深溝駅に向かって)東西に走る農道があり、これが藩政時代の宍戸領(北側)と佐世領(南側)の境界です。その延長線の堤防にこの大境石が立っています。平成22年に堤防工事中に紛失に気付き、平成24年堤防工事(かさ上げ)完成時に新しいものを再建しました。(『嘉川の石祠・石仏など』P126)
文献
・杉山正實『嘉川の石祠・石仏など』2008、P126
・嘉川自治連合会『ふるさと嘉川の遺跡・史跡』2015、P132-133(西ルート17)
・嘉川自治連合会『ふるさと嘉川の遺跡・史跡』2015、P132-133(西ルート17)
関連文化財群
毛利氏による開作のあゆみ
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