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一宝家文書

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いっぽうけもんじょ

文化財指定等状況

未指定

種別

有形文化財(美術工芸品)

美術工芸品の分類

古文書

時代(大分類)

中世
近世

時代(小分類)

室町
江戸

地域

秋穂二島

所在地

山口市後河原150番地1 山口県文書館

概要

説明

一宝家は、もとは和泉国の住人で、慶長年中(1596~1614)に萩城の石垣・石細工を建造したほか、防長両国の開作工事に何代にもわたって携わり、名田島新開作南蛮樋の建造や修理を行っている。古文書は一部欠落しているが、石工の棟梁としての希少な記録である。

関連リンク
■山口県文書館-​所蔵文書検索-諸家文書>​一宝家文書​
http://archives.pref.yamaguchi.lg.jp/msearch/cls_search/262223<外部リンク>

製作年/建造年

永正15(1518)~近世(幕末期)

文献

山口市教育委員会文化課『史跡周防灘干拓遺跡・名田島新開作南蛮樋保存管理計画策定報告書』1998、P25-35

関連文化財群

毛利氏による開作のあゆみ