本文
石灯籠 [徳地 出雲 須賀神社]
いしどうろう
文化財指定等状況
未指定
種別
有形文化財(建造物)
時代(大分類)
近世
時代(小分類)
江戸
地域
徳地(出雲)
所在地
山口市徳地小古祖419番地 須賀神社
概要
説明
寛政九年(1797)春から冬迄小古祖市数度の火災於、寺社祈るというとも更にその詮なし、依て御代官二夜三日の忌火潔斎して社参。是より鎮火する。庄屋願によって爲火難除連歌と寄進する。氏子願によって常夜燈を寄進する。(『防長風土注進案』)
以下のように刻印あり。
〔左灯籠・表〕「奉寄進 享和三□ 九月十三日 願主蕨増右衛門」※□=判読できず
〔右灯籠・表〕「祇園社 二宮社 献燈」
〔右灯籠・裏〕「作間■右衛門 阿部藤助」※■="甚"の下部の"匹"が"区"
以下のように刻印あり。
〔左灯籠・表〕「奉寄進 享和三□ 九月十三日 願主蕨増右衛門」※□=判読できず
〔右灯籠・表〕「祇園社 二宮社 献燈」
〔右灯籠・裏〕「作間■右衛門 阿部藤助」※■="甚"の下部の"匹"が"区"
形態
石灯籠
規模
高さ175cm 笠幅50cm 柱幅20cm
材質
石(花崗岩)
立地
須賀神社参道
製作年/建造年
享和3年(1803)
文献
・『防長風土注進案 11 徳地宰判』P331
・山口市『山口市の金石文 ―阿東・徳地・小郡・秋穂・阿知須編―』2019、P268
・山口市『山口市の金石文 ―阿東・徳地・小郡・秋穂・阿知須編―』2019、P268
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