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出雲神社の細男人形

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いずもじんじゃ の せいのうにんぎょう
出雲神社の細男人形

文化財指定等状況

未指定

種別

有形民俗文化財

地域

徳地(出雲)

所在地

山口市徳地堀3572番地1 出雲神社

概要

説明

 清能神事は神輿還御直後に開始される。拝殿右側出入り口のすぐ近くに降り立ち、約1分間とどまる。人形が現れると人々は周りを取り囲み、拝む。
 人形を納めた箱の表書には「勢威能宇」、史料によっては「細男」「清能」「誓能」「聖能」と表記される。
 箱の蓋の裏に「人形寄附自作ヲ以調之 古川九右衛門 嘉永七寅八月再調」と墨書あり。※嘉永7年=1854年

規模

体長65cm 最大幅24cm 顔の長さ9cm

材質

木製

制作者等

古川九右衛門

製作年/建造年

嘉永7年(1854)

文献

・山口県教育委員会『山口県の民俗芸能』2000、P155-159
・山口県神社誌編纂委員会『山口縣神社誌』山口県神社庁、1998、P514
・山口県教育委員会『山口県の祭り・行事』2008、P82

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