本文
紙本墨書允芳恵菊墨蹟(与竺雲恵心印可状)天文十九年の年紀がある
しほんぼくしょいんぽうえぎくぼくせき(よじくうんえしんいんかじょう)ていぶんじゅうくねんのねんきがある
文化財指定等状況
市指定
指定区分
有形文化財
指定年月日
平成28年1月13日
種別
有形文化財(美術工芸品)
美術工芸品の分類
書跡
地域
宮野
所在地
山口市後河原150番1号 山口県文書館(寄託)
概要
説明
竺雲恵心の師である允芳恵菊が竺雲に書き与えた道号と頌である。
竺雲恵心は出雲国に生まれ、国清寺、東福寺などの住職を務めたのち、永禄7年(1564)に常栄寺の開山となった。允芳恵菊は竺雲の師であり、出雲安国寺、東福寺退耕庵の住職を務めた。
允芳恵菊の数少ない墨蹟の遺例であり、室町時代まで遡る印可状として貴重であるだけでなく、常栄寺開山竺雲恵心の号の由来を示す資料として貴重である。
竺雲恵心は出雲国に生まれ、国清寺、東福寺などの住職を務めたのち、永禄7年(1564)に常栄寺の開山となった。允芳恵菊は竺雲の師であり、出雲安国寺、東福寺退耕庵の住職を務めた。
允芳恵菊の数少ない墨蹟の遺例であり、室町時代まで遡る印可状として貴重であるだけでなく、常栄寺開山竺雲恵心の号の由来を示す資料として貴重である。
規模
縦32.7cm、横41.5cm
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