本文
絹本着色性堂永杲像 [常栄寺]
けんぽんちゃくしょくしょうどうえかぞう
文化財指定等状況
市指定
指定区分
有形文化財
指定年月日
平成28年1月13日
種別
有形文化財(美術工芸品)
美術工芸品の分類
絵画
時代(大分類)
近世
時代(小分類)
江戸
地域
宮野
所在地
山口市亀山町3番1号 山口県立美術館(寄託)
概要
説明
常栄寺十一世住持である性堂永杲を描いた禅僧肖像画である。作者は円山応挙、賛者は性堂永杲自身である。
寛政元年(1789)から寛政7年(1795)の間に描かれたと考えられる。
円山応挙は江戸時代中期の画家で、装飾性と写実性を融合させた独自の画風を完成させた。代表作に兵庫県大乗寺や香川県金刀比羅宮の襖絵がある。
性堂永杲は周防小郡に生まれ、寛政元年から文化9年(1812)までの間、常栄寺十一世住持を務めた。
本作品は円山応挙の数少ない頂相画の一つであり、保存状態も良く貴重である。
寛政元年(1789)から寛政7年(1795)の間に描かれたと考えられる。
円山応挙は江戸時代中期の画家で、装飾性と写実性を融合させた独自の画風を完成させた。代表作に兵庫県大乗寺や香川県金刀比羅宮の襖絵がある。
性堂永杲は周防小郡に生まれ、寛政元年から文化9年(1812)までの間、常栄寺十一世住持を務めた。
本作品は円山応挙の数少ない頂相画の一つであり、保存状態も良く貴重である。
規模
縦118.4cm、横55.2cm
制作者等
円山応挙
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