本文
紙本墨書嘯岳鼎乕墨蹟(遺偈)
印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月12日更新
しほんぼくしょしょうがくていこぼくせき (ゆいげ)

種別
有形文化財(美術工芸品)
美術工芸品の分類
書跡
指定区分(1)
市指定
指定区分(2)
有形文化財
指定年月日
平成22年2月17日
時代(大分類)
近世
時代(小分類)
安土桃山
地域
大殿
所在地
山口市水の上町5番27号 洞春寺
概要
説明
嘯岳鼎乕(しょうがくていこ)没年の慶長4年(1599)に書かれており、遺偈(ゆいげ)と考えられる。
嘯岳鼎乕は博多に生まれ、入明後、竹原・妙法寺の住職などを務めた。元亀3年(1572)に毛利元就の菩提寺・洞春寺を毛利輝元が建立する際に開山として迎えられた。
高僧が死の直前に書いた偈を遺偈と呼ぶが、本作品も嘯岳鼎乕の禅僧らしい悟りの境地が示されている。市内に残る桃山時代の遺偈の希少な遺品である。
嘯岳鼎乕は博多に生まれ、入明後、竹原・妙法寺の住職などを務めた。元亀3年(1572)に毛利元就の菩提寺・洞春寺を毛利輝元が建立する際に開山として迎えられた。
高僧が死の直前に書いた偈を遺偈と呼ぶが、本作品も嘯岳鼎乕の禅僧らしい悟りの境地が示されている。市内に残る桃山時代の遺偈の希少な遺品である。
規模
縦25cm、横31.1cm
製作年/建造年
慶長4年(1599)
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