本文
木造龍頭
もくぞうりゅうとう

文化財指定等状況
市指定
指定区分
有形文化財
指定年月日
平成20年11月28日
種別
有形文化財(美術工芸品)
美術工芸品の分類
工芸品
時代(大分類)
中世
時代(小分類)
室町
地域
大内
所在地
山口市大内氷上四丁目16番10号 興隆寺
概要
説明
この龍頭は、仏教の儀式で庭などを飾るための幡をつるすのに使われたもので、竿の先に挿して使用した。
三頭のうち二頭((1)、(2))は口を開き、一頭((3))は口を閉じている。檜材で彩色はほとんど剥落し、口の中に朱色、首の部分に緑青がわずかに残っている。
(3)は大永3年(1523)の墨書がある。(1)・(2)には墨書がないが、(3)よりは古く15世紀にさかのぼる可能性がある。
三頭のうち二頭((1)、(2))は口を開き、一頭((3))は口を閉じている。檜材で彩色はほとんど剥落し、口の中に朱色、首の部分に緑青がわずかに残っている。
(3)は大永3年(1523)の墨書がある。(1)・(2)には墨書がないが、(3)よりは古く15世紀にさかのぼる可能性がある。
規模
(1).頭長33cm、高さ28cm、(2).頭長33cm、高さ28cm、(3).頭長29cm、高さ39cm(棒を含む)である。
関連文化財群
今に息づく大内氏の歴史文化
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