トップページ > 地域ごとにみる > 小郡 > 春日神社毘沙門天立像

本文

春日神社毘沙門天立像

印刷用ページを表示する <外部リンク>
かすがじんじゃびしゃもんてんりゅうぞう
春日神社の毘沙門天立像

文化財指定等状況

市指定

指定区分

有形文化財

指定年月日

昭和55年10月7日

種別

有形文化財(美術工芸品)

美術工芸品の分類

彫刻

時代(大分類)

中世

時代(小分類)

鎌倉

地域

小郡

所在地

山口市小郡下郷609番地3 山口市小郡文化資料館

概要

説明

 台座の裏に「本尊開山禅師位□ 永仁五年正月十九日奉之」の墨書銘があり、その横に「大福寺本尊衣替之事也立願成就右斯如 弘治四年卯月廿四日檀那 孫左衛門真家 山口仏師永芳敬白」とある。これにより永仁5年(1295)に奉納され、弘治4年(1558)に仏像の彩色を補修したことがわかる。
 春日神社は中郷八幡宮の末社で、萩の春日神社から分霊したという。明治41年社寺整理によって中郷八幡宮と合祀されたが、まもなく復帰した。

規模

像高1.3m

製作年/建造年

永仁5年(1295)奉納、弘治4年(1558)補修