本文
木造十一面観世音菩薩立像 [明栄寺]
もくぞうじゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう
文化財指定等状況
市指定
指定区分
有形文化財
指定年月日
昭和55年3月28日
種別
有形文化財(美術工芸品)
美術工芸品の分類
彫刻
時代(大分類)
中世
時代(小分類)
室町
地域
阿知須
所在地
山口市阿知須8203番地 明栄寺
概要
説明
この十一面観音菩薩立像は、桜材の一木造りで像高は14.6cm である。
頂上仏面から両腕、持ち物の水瓶、天衣の垂下部にいたるまで、竪一材から彫り出し内刳りは施していない。
十面の頭上面は天冠台上の地髪に二段にわたって枘差しにしている。
両足先は別材で矧ぎつけしている。
裾の地付部の中央に小穴が穿たれており、蓮台の枘に差込むための枘穴と見られる。
一切彩色せず素木のままである。室町時代の作である。
頂上仏面から両腕、持ち物の水瓶、天衣の垂下部にいたるまで、竪一材から彫り出し内刳りは施していない。
十面の頭上面は天冠台上の地髪に二段にわたって枘差しにしている。
両足先は別材で矧ぎつけしている。
裾の地付部の中央に小穴が穿たれており、蓮台の枘に差込むための枘穴と見られる。
一切彩色せず素木のままである。室町時代の作である。
規模
像高14.6cm
材質
桜材
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