本文
岩戸神楽
いわとかぐら
文化財指定等状況
市指定
指定区分
無形民俗文化財
指定年月日
昭和53年3月25日
種別
無形民俗文化財
時代(大分類)
近世
時代(小分類)
安土桃山
地域
小郡
所在地
山口市小郡上郷岩屋
概要
説明
岩戸神楽は、熊野神社に毎年秋の例祭(「スポーツの日」の前夜)に奉納される舞である。
神楽の由来は、天正10年(1582)に火災により社殿と12体の神輿が全焼し、文禄元年(1592)に社殿が再建されたのが始まりである。その後も例祭に神楽を奉納することによってようやく再起し、「岩戸の舞」、「チャンチキ舞」と呼ばれ今日まで親しまれてきた。
岩戸神楽は、「天の岩戸」の神話に登場する神々を個性的に表現したもので、神々をなぐさめ天下泰平、国家安全、五穀豊穣を祈って奉納される古式神楽である。16の舞(御神楽9、岩戸神楽7)で構成され、舞方の多くは子どもで、高度な舞は成人があたる。囃子は、太鼓、笛、銅拍子による 7・5調子の合奏で、太鼓によってリードされる。
神楽の由来は、天正10年(1582)に火災により社殿と12体の神輿が全焼し、文禄元年(1592)に社殿が再建されたのが始まりである。その後も例祭に神楽を奉納することによってようやく再起し、「岩戸の舞」、「チャンチキ舞」と呼ばれ今日まで親しまれてきた。
岩戸神楽は、「天の岩戸」の神話に登場する神々を個性的に表現したもので、神々をなぐさめ天下泰平、国家安全、五穀豊穣を祈って奉納される古式神楽である。16の舞(御神楽9、岩戸神楽7)で構成され、舞方の多くは子どもで、高度な舞は成人があたる。囃子は、太鼓、笛、銅拍子による 7・5調子の合奏で、太鼓によってリードされる。
関連文化財群
安穏な生活への願いと祈り
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