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丸塚古墳第2号

印刷用ページを表示する掲載日:2023年7月18日更新 <外部リンク>
まるづかこふん だいにごう
丸塚古墳第2号

種別

史跡

指定区分(1)

市指定

指定区分(2)

史跡

指定年月日

昭和52年7月18日

時代(大分類)

古代

地域

阿知須

所在地

山口市阿知須460番地11

概要

説明

 丸塚山東南麓のみかん園の中にあり、南に開口した複室の横穴式石室を内部主体とする古墳である。
 墳丘は周辺の開墾や耕作によって一部が削り取られてはいるが、円墳と考えられる。
 遺物は、4点の須恵器と馬具の一部と見られる鉄片を出土したほか、土師器や須恵器の破損品を検出した。

文献

・阿知須町教育委員会『引野遺跡・丸塚古墳群 山口県吉敷郡阿知須町引野遺跡・丸塚古墳群発掘調査報告』1977
・阿知須町教育委員会『丸塚古墳群(第3次発掘調査報告)』1980
・山口県『山口県史 資料編 考古1』2000、P550-551

関連文化財群

山口の黎明期における先人の暮らし