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丸塚古墳第2号

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まるづかこふん だいにごう
丸塚古墳第2号

文化財指定等状況

市指定

指定区分

史跡

指定年月日

昭和52年7月18日

種別

史跡

時代(大分類)

古代

時代(小分類)

古墳

地域

阿知須

所在地

山口市阿知須460番地11

概要

説明

 丸塚山東南麓のみかん園の中にあり、南に開口した複室の横穴式石室を内部主体とする古墳である。
 墳丘は周辺の開墾や耕作によって一部が削り取られてはいるが、円墳と考えられる。
 遺物は、4点の須恵器と馬具の一部と見られる鉄片を出土したほか、土師器や須恵器の破損品を検出した。

文献

・阿知須町教育委員会『引野遺跡・丸塚古墳群 山口県吉敷郡阿知須町引野遺跡・丸塚古墳群発掘調査報告』1977
・阿知須町教育委員会『丸塚古墳群(第3次発掘調査報告)』1980
・山口県『山口県史 資料編 考古1』2000、P550-551

関連文化財群

山口の黎明期における先人の暮らし