本文
深谷十三仏
ふかだにじゅうさんぶつ
文化財指定等状況
市指定
指定区分
有形文化財
指定年月日
昭和50年3月1日
種別
有形文化財(美術工芸品)
美術工芸品の分類
彫刻
時代(大分類)
中世
時代(小分類)
室町
地域
徳地(出雲)
所在地
山口市徳地深谷388番地
概要
説明
十三仏は死者の追善の法事を修めるとき、その年忌に配当された十三の仏・菩薩(初七日不動、二七日釈迦、三七日文殊、四七日普賢、五七日地蔵、六七日弥勒、七七日薬師、百ヶ日観音、一年勢至、三年阿弥陀、七年阿閦、十三年大日、三十三年虚空蔵)を信仰するもので、深谷の十三仏は生前に法事を修めた逆修とよばれるものである。
十三仏は地蔵経による十王の本地仏を基本に、阿閦、大日、虚空蔵の三仏を加えて死者の追善を行う忌日の思想で、南北朝時代に成立したものといわれている。
この十三仏は一体ごとに造られ、それぞれの像に仏名と忌日を刻むとともに応永14年(1407)制作の銘は全国最古のものと知られる。
十三仏は地蔵経による十王の本地仏を基本に、阿閦、大日、虚空蔵の三仏を加えて死者の追善を行う忌日の思想で、南北朝時代に成立したものといわれている。
この十三仏は一体ごとに造られ、それぞれの像に仏名と忌日を刻むとともに応永14年(1407)制作の銘は全国最古のものと知られる。
製作年/建造年
応永14年(1407)
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