本文
若崎家文書
文化財指定等状況
未指定
種別
有形文化財(美術工芸品)
美術工芸品の分類
歴史資料
地域
嘉川
所在地
山口市江崎 [向原]
概要
説明
若崎家文書は藩政時代~明治時代の古文書である。若崎家は藩政時代初期には萩本藩に勤め、寛永年代には御蔵元辺役をしていた。その子の代に八問宮社家になるよう命じられ現在の向原に転居した。その5代目が天保の頃から綿の商いを始め、貯えができると金融業も営むようになった。
明治5年(1872)に庄屋、畔頭の制度が廃止されると、6代仲蔵が、岡・沖組の組長の役を引き受け、その後三代にわたり嘉川村江崎区の区長を務めた。その間の古文書約460点である。
郷土史家杉山正實氏により整理・編集され、一冊の本にまとめられており、嘉川地域交流センター図書室、山口県立山口図書館にも所蔵されている。
明治5年(1872)に庄屋、畔頭の制度が廃止されると、6代仲蔵が、岡・沖組の組長の役を引き受け、その後三代にわたり嘉川村江崎区の区長を務めた。その間の古文書約460点である。
郷土史家杉山正實氏により整理・編集され、一冊の本にまとめられており、嘉川地域交流センター図書室、山口県立山口図書館にも所蔵されている。
製作年/建造年
藩政時代~明治時代
文献
杉山正實『若崎家文書』2002