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其中庵

印刷用ページを表示する掲載日:2021年3月31日更新 <外部リンク>
ごちゅうあん
其中庵

種別

史跡

指定区分(1)

未指定

時代(大分類)

近代

時代(小分類)

昭和

地域

小郡

所在地

山口市小郡下郷1811番地

概要

説明

山頭火の暮らしていた「其中庵」を、当時親しく訪ねていた 近木黎々火による見取り図を元に平成4年に復元した建物である。
建物の横には、山頭火の師、荻原井泉水の筆による、「はるかぜのはちのこひとつ」(原句「春風の鉢の子一つ」)の句碑と、東屋、そして奥に山頭火の使用していた井戸がある。
其中庵の名の由来は、法華経の中の『普門品(ふもんぼん)』にある「其中一人作是証言(ごちゅういちにんさくぜしょうげん)」という語から取られている。

矢足地区により維持管理されており、山頭火をしのぶ人々が訪れる。駐車場・休憩所も備えている。

規模

平屋

材質

木造茅葺(トタン覆い)

制作者等

旧小郡町時代に修復

製作年/建造年

平成4年(1992)

文献

小郡町史編集委員会『小郡町史』小郡町、1979(昭和54)