トップページ > 地域 > 大殿 > 今八幡宮 石鳥居

本文

今八幡宮 石鳥居

印刷用ページを表示する掲載日:2021年9月15日更新 <外部リンク>
いまはちまんぐう いしどりい
今八幡宮石鳥居

種別

有形文化財(建造物)

指定区分(1)

未指定

時代(大分類)

近世

時代(小分類)

江戸

地域

大殿

所在地

山口市上宇野令828番地 今八幡宮

概要

説明

 今八幡宮参道石段の踊り場にある二の鳥居である。
 笠木の厚さは中央と両端でほぼ同じで、反りは緩やか。両端は垂直に切られている。一石で継ぎはない。柱はかなり角ばっている。台石は、柱直径とほぼ同じ長さの辺の方形のものが石畳に埋め込まれている。
 左の柱に長州藩主毛利秀就の寄進によること、吉敷郡郡代福原元方の名が刻されており、石工名はない。

形態

鳥居(明神鳥居)

規模

高さ約500cm 幅約408cm

材質

立地

参道石段

製作年/建造年

年号が無いが萩藩初代毛利秀就の名があるため、慶安3年(1650)より古いものとわかる

文献

・内田伸『山口県の石造美術』マツノ書店、1985、P177
・山口の文化財を守る会『ふるさと山口 第18号』P67
・山口市『山口市史 史料編 民俗・金石文』2015、P895
・山口県神社誌編纂委員会『山口縣神社誌』山口県神社庁、1998、P549