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土居神楽舞

印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月5日更新 <外部リンク>
どいかぐらまい
土居神楽舞

種別

無形民俗文化財

指定区分(1)

市指定

指定区分(2)

無形民俗文化財

指定年月日

平成2年12月10日

時代(大分類)

近代

時代(小分類)

大正

地域

阿東(嘉年)

所在地

山口市阿東嘉年

概要

説明

 土居神楽は石州舞に属するもので大正時代の初期、島根県畑ヶ迫村木毛より講師を招き、積み重ねられて定着したものである。
 当時の青年団が継承し、男子は15~16才で青年団に入ると舞うことが義務づけられたという。当初15名内外の舞人がいたと記録にあり、鎮守金峰神社、嘉年八幡宮に奉納されていた。
 昭和18年、大戦のために中止されたが、戦後復活され、昭和48年「保存会」が結成された。以後、嘉年八幡宮、金峰神社の例祭には必ず奉納されている。 大正から昭和初期までは阿東地区にもいくつかの神楽があったが、現在では土居の神楽だけとなっている。

関連文化財群

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