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大内氏遺跡 附 凌雲寺跡

印刷用ページを表示する掲載日:2021年7月12日更新 <外部リンク>
おおうちしいせきつけたりりょううんじあと
大内氏館跡、高嶺城跡、築山跡、凌雲寺跡

種別

史跡

指定区分(1)

国指定

指定区分(2)

史跡

指定年月日

昭和34年11月27日

時代(大分類)

中世

時代(小分類)

室町

地域

大殿
白石
吉敷

所在地

大殿大路(大内氏館跡)、上竪小路(築山跡)、上宇野令(高嶺城跡)、中尾(凌雲寺跡)

概要

説明

本遺跡は、室町時代に西日本で大きな影響力を持った守護大名大内氏ゆかりの遺跡で、館跡(大殿)、築山跡(大殿)、高嶺城跡(白石)、凌雲寺跡(吉敷)の4遺跡で構成されている。

館跡:大内氏が政務を執った所である。発掘調査により庭園跡も発見された。現在は多くが龍福寺境内地となっている。

築山跡:大内教弘の築いた別邸、築山館の跡とされる。領域内には現在八坂神社、築山神社がある。

高嶺城跡:大内義長が弘治2年(1556)毛利氏の来襲に備えて築城したものである。石垣や井戸、郭の跡がある。

凌雲寺跡:大内義興が了庵桂悟を開山として、永正4年(1507)頃創建したと考えられる。惣門跡の石垣が残っている。

館跡・高嶺城跡は平成29年に続日本100名城に選定されました。
続日本100名城スタンプラリー(大内氏館・高嶺城)について - 山口市ウェブサイト


関連リーフレット
史跡 大内氏遺跡 リーフレット - 山口市の歴史文化資源


関連ウェブサイト

関連文化財群

今に息づく大内氏の歴史文化