特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除活動を行いました。
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更新日:2016年9月1日更新
オオキンケイギクは、5から7月頃にかけて鮮やかな黄色の花をつける植物です。きれいな花ですが、日本の生態系に重大な影響を及ぼすおそれがある植物として、外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培、生きたままの運搬、販売、野外に放つことなどが禁止されています。
市では、駆除活動として、5月25日(水曜日)に佐山由良地域の有志の皆さんと環境部職員で、佐山4303-2付近で駆除活動を行いました。当日は、小雨が降る中の作業となりましたが、熱心に作業に取り組んでいただきました。
作業後、ごみ袋に袋詰めし、清掃工場に搬入、焼却処分をしたオオキンケイギクの重量は605キログラムでした。
特定外来生物を生きたまま運搬することは原則禁止とされています。ただし、以下の要件をすべて満たすものについては、外来生物法の「運搬」には該当しません。
- 防除した特定外来生物である植物を処分することを目的として、ごみの焼却施設等(最終処分場、収集センター等を含む)に運搬するものであること
- 落下や種子の飛散等の逸出防止措置が運搬中にとられているものであること
- 特定外来生物の防除である旨、実施する主体、実施する日及び場所等を事前に告知するなど、公表された活動に伴って運搬するものであること
※詳しくは、下記の添付ファイルのとおり
作業前
作業中
作業後
駆除結果