近年の社会経済情勢の大きな変化の中、男女が互いにその人権を尊重しながら責任も分かち合い性別にかかわりなく個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現が不可欠です。
本市では、平成20年3月に「山口市男女共同参画基本計画」を策定し、平成25年3月には「山口市男女共同参画基本計画 後期行動計画」を策定し、平成26年3月に「山口市男女共同参画推進条例」を策定し、「認めあい 支えあい ともに夢拓くまち やまぐち」を基本理念として、男女共同参画社会の実現をめざした取組を進めてきました。
しかしながら、ライフスタイルや世帯構造の変化などにより、女性を取り巻く環境は大きく変化しているにもかかわらず、固定的性別役割分担意識や性別による機会の不均等をもたらす社会制度・慣行は依然根強く残り、解決しなければならない課題も多く残されています。
こうした状況を踏まえ、平成30年3月に「第2次山口市男女共同参画基本計画」を策定しました。この計画では、新たに子どもの養育等に問題を抱えるひとり親家庭の自立支援や性的指向・性自認を理由とした差別や偏見の解消を目指し、「困難を抱える男女の支援」や働きたい女性が、その能力を十分に発揮し活躍できるように、「女性活躍の支援」を盛り込み、男女共同参画のより一層の推進を図る内容としています。
「第2次山口市男女共同参画基本計画」については、関連書類からダウンロードください。
第2次山口市男女共同参画基本計画 [PDFファイル/2.52MB]
第2次山口市男女共同参画基本計画(概要版) [PDFファイル/1.86MB]