「第二次山口市協働推進プラン」を策定しました。(平成30年3月策定)
本市では、平成21年4月に「個性豊かで活力のある自立した地域社会」の実現を理念に掲げた「山口市協働のまちづくり条例」を施行するとともに、条例の理念の実現に向けた具体的な取組を示した「第一次山口市協働推進プラン」を策定し、地域づくり協議会の設置や地域づくり交付金制度を創設する等、協働によるまちづくりを進めてきました。
条例施行後9年が経過し、地域づくり協議会を中心とした地域づくりが進んできましたが、各地域では、社会情勢の変化等により、常に多様な課題を抱えています。将来にわたって誰もが住んでいる地域で安心して暮らし続けられるように、今後も、21地域それぞれの特性にあわせた地域づくりを進めていくとともに、市民活動団体をはじめ、多様な主体が協働して、地域課題や社会課題の解決を図っていくことが期待されています。
そこで、これまでの協働によるまちづくりの取組の成果を基に、日々めまぐるしく変容を続ける社会情勢のもとでも、将来にわたり安心して暮らし続けることのできる地域社会を目指し、今後の10年間における協働による「地域づくり」に向けた取組の指針となる「第二次山口市協働推進プラン」を策定しました。