本市では、平成19年9月に策定した「山口市市民交通計画」に基づき、市民誰もがいきいきと安心して住み続けられるよう、市民、事業者、行政が協働して、持続的な公共交通を創り守ることにより、クルマに頼り過ぎない交通まちづくりを目指してきましたが、マイカーに過度に依存した生活スタイルは変わらず、さらには運転手や地域の担い手不足など新たな課題も生じてきており、公共交通を取り巻く環境はますます厳しさを増しています。
こうした状況を踏まえ、マイカーに頼り過ぎないまちづくりを目指して「育て支えよう!みんなの公共交通」を基本理念とし、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき、まちづくりと連携した面的な公共交通ネットワークの再構築を図るとともに、持続可能な交通まちづくりの実現に取り組むための新たな計画として、「第二次山口市市民交通計画(山口市地域公共交通網形成計画)」を策定しました。