令和6年4月1日から、任意予防接種である帯状疱疹ワクチン予防接種費用の一部助成を開始します。
接種にあたっては、医師の診察、説明を受け、予防接種による効果や副反応等について理解された上で、接種をご判断ください。
帯状疱疹ワクチン予防接種費用を一部助成します [PDFファイル/1MB]
生ワクチン(水痘ワクチン) | 不活化ワクチン(帯状疱疹ワクチン) | |
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ワクチン | 乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン) | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) |
接種回数 | 1回 |
2回 |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
持続性 |
5~7年程度 | 10年以上 |
有効性 |
50~59歳:69.8% |
50~59歳:96.6% |
副反応 | 頻度10%以上の副反応として、【注射部位】発赤、膨脹【全身症状】発疹、発熱等の症状があります。 |
頻度10%以上の副反応として、【注射部位】疼痛、発赤、膨脹【全身症状】筋肉痛、疲労、頭痛等の症状があります。 |
一般的な接種費用 | 1回約6,000~8,000円 | 1回約20,000~25,000円 |
市の助成額 | 4,000円(1回) | 1回あたり10,000円(2回まで) |
※持続性、有効性及び副反応等については、以下の資料から引用しております。
参考:乾燥弱毒生水痘ワクチンビケン添付文書、シングリックス筋注用添付文書、シングリックス製品基本情報、第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会資料
令和6年4月1日
※令和6年3月31日以前に接種された場合、助成の対象になりません。
山口市に住民登録があり、接種日時点で50歳以上の方
1人につき、以下の(1)と(2)のいずれかを選択(生涯に1回限り)
(1)生ワクチン(水痘ワクチン)…4,000円(1回)
(2)不活化ワクチン(帯状疱疹ワクチン)…1回あたり10,000円(2回まで)
※接種料金は、医療機関で異なります。
※令和6年3月31日以前に、自費で不活化ワクチン(帯状疱疹ワクチン)の1回目を接種された方で、令和6年4月1日以降に2回目を接種する場合、2回目については助成対象となります。
市内の指定医療機関一覧(令和6年11月28日時点) [PDFファイル/175KB]
任意の予防接種であるため、予防接種法に基づく救済措置はありません。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく医薬品副作用被害救済制度によって、一定の給付が行われる場合があります。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページ<外部リンク>
帯状疱疹ワクチンの費用助成は、原則、市内の指定医療機関で行いますが、以下のいずれかの理由に該当される方は、全額自費で接種費用を支払った後、助成金の申請が可能です。必要な書類を揃え、郵送または窓口でご提出ください。
(申請に必要な書類)
・山口市帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成金交付申請書 [PDFファイル/256KB]
・医療機関が発行した領収書(原本)
・医師が記名した予診票の写しまたは接種済証
(郵送での提出先)
山口市保健センター(健康増進課)
〒753-0079 山口市糸米二丁目6番6号
(窓口での提出先)