新本庁舎整備に関するこれまでの検討内容を整理し、新本庁舎の整備手法、新本庁舎に必要な役割や機能、規模、整備の進め方など、今後、本市が新本庁舎の整備を進めるに当たっての基本的な考え方や方向性を取りまとめた「山口市新本庁舎整備基本方針」を平成30年3月に決定しました。今後は、この基本方針を踏まえ、着実に新本庁舎の整備を進めてまいります。
新本庁舎は、現本庁舎及び中央駐車場の所在地(山口市亀山町2番1号)において建替え整備をします。
来庁者の利便性や安全安心への対応など、新本庁舎の果たすべき役割が発揮できるような機能導入を基本に検討を行います。
●行政組織
現本庁舎に配置している組織に加え、狭あい化等により分庁化した組織などを集約することを基本に検討を行います。
●延床面積
新本庁舎に配置する想定職員数(臨時職員等を含む)を踏まえて算出した延床面積に、市民への開放空間や防災拠点として必要な延床面積を加えることを基本に検討を行います。
●来庁者用駐車台数
200台程度の駐車台数を確保することを基本に検討を行います。
●事業手法
基本計画の策定等を行う中で、ライフサイクルコストの抑制や品質の確保、事業スケジュールなどを考慮し、適切な事業手法を検討します。
●概算事業費及び財源
今後、基本計画の策定や基本設計等を行う中で、新本庁舎の具体的な整備内容や配置等を明らかにし、概算事業費を算定することとします。
●事業スケジュール
今後、基本計画の策定や基本設計等を行う中で、新本庁舎の具体的な姿を明らかにしていきながら、事業スケジュールを立てていくこととします。
●その他
新本庁舎の整備期間中は、円滑な行政サービスの実施をはじめ、通行アクセスや来庁者用駐車場の確保などにより、来庁者等の利便性や安全の確保に努めます。
新本庁舎整備の取組状況等については、市報や市公式ウェブサイト等を通じ、広く市民への情報提供に努めます。
※新本庁舎の整備内容等の具体的な検討や検討に必要な調査等については、基本方針を踏まえ、基本計画の策定や基本設計等を行う中で進めていくことします。