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高病原性鳥インフルエンザに関する情報

印刷ページ表示 更新日:2022年4月1日更新 <外部リンク>

高病原性鳥インフルエンザに関する情報をお知らせします。
なお、農林水産省の「鳥インフルエンザについて知りたい方へ」を引用して作成しています。

1. 鳥インフルエンザとはどのような病気ですか?

鳥インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気です。鳥に感染するA型インフルエンザウイルスをまとめて鳥インフルエンザウイルスといいます。
 家畜伝染病予防法では、鳥インフルエンザを家きん(ニワトリ、七面鳥等)に対する病原性やウイルスの型によって、「高病原性鳥インフルエンザ」、「低病原性鳥インフルエンザ」などに区別しています。
 家きんで高病原性鳥インフルエンザが発生すると、その多くが死んでしまいます。一方、家きんで低病原性鳥インフルエンザが発生すると、症状が出ない場合もあれば、咳や粗い呼吸などの軽い呼吸器症状が出たり産卵率が下がったりする場合もあります。

2. 鳥インフルエンザが発生した場合どのような対応がされますか?

国内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ、低病原性鳥インフルエンザが発生した場合、家畜伝染病予防法に基づき、発生した農場の飼養家きんの殺処分、焼却または埋却、消毒、移動制限など必要な防疫措置を実施します。
このため、発生が確認された農場の家きん、鶏卵などが市場に出回ることはありません。
なお、これらの防疫措置は、国内の生きた家きんがウイルスに感染することを防止することを目的として実施するものです。

3.インフルエンザにかかることはありますか?

家きん肉や家きん卵を食べた場合

我が国ではこれまで、家きん肉や家きん卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染した例は報告されていません。
なお、鳥インフルエンザウイルスは加熱すれば感染性がなくなります。万一食品中にウイルスがあったとしても、食品を十分に加熱して食べれば感染の心配はありません。
加熱するときは、食品全体が70℃以上になるようにしましょう。家きん肉の場合は、ピンク色の部分がなくなるまで加熱するとよいでしょう。
家きん卵は、国内では、生で食べることを考えて生産されていますが、不安な方や体調の悪い方は、加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70℃、瞬間)することをおすすめします。
家きん肉は十分加熱して食べてください。未加熱または加熱不十分なままで食べることは、食中毒を予防する観点からもおすすめできません。

それ以外の事例

鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れてウイルスに汚染された手から鼻へウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されています。
なお、海外では、人から人へ感染したことが疑われる事例が報告されています。患者の世話をした家族が感染するなど、ある程度の期間、密接に患者と接触したことによる感染と考えられています。
 日本では、この病気にかかったニワトリの処分や施設等の消毒などを徹底的に行っているので、通常の生活では病気の鳥と接触したり、フンを吸い込んだりするようなことはほとんどありません。そのため、人が鳥インフルエンザにかかる可能性はきわめて低いと考えられます。
なお、鳥インフルエンザが発生した現場を見に行ったりするのはやめましょう。病気の鳥と接触したり、フンを吸い込んだりする機会をみずから作ることになります。さらに、知らず知らずのうちに鳥インフルエンザウイルスを発生現場から他の場所へ持ち運び、感染を広げてしまうおそれもあります。
もしも鳥インフルエンザに感染している鳥、感染が疑われる鳥と接触した後に、突然の高熱や咳、全身のだるさ、筋肉痛などインフルエンザを疑う症状が現れたら、近くの保健所に相談し、前もって医師に連絡を入れてから診てもらいましょう。病院に行くときはマスクをつけるとよいでしょう。

管轄保健所の連絡先

山口環境保健所(代表電話番号083-934-2525)

4. 鳥を飼っている場合、気を付けることはありますか?

国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼っている鳥が感染するということはありません。

 鳥を飼うときに次のことに気を付けていただければ、心配する必要はありませんので、飼っている鳥を野山に放したり、処分をするようなことはしないでください。

  • 鳥インフルエンザウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにしましょう。
  • 鳥を飼っている場所はこまめに掃除し、フンはすぐ片付けましょう。
  • エサや水はこまめに取り替えましょう。
  • 鳥の体やフンに触れた後は、手洗いとうがいをしましょう。
  • 口移しでエサをあげたりするのはやめましょう。

これらは、鳥インフルエンザウイルス以外の、鳥が持っているかもしれないウイルスや細菌、寄生虫から自分の身を守ることにもつながります。

なお、ニワトリ等の家きんを飼養されている方は、家畜伝染病予防法で定めている飼養衛生管理基準の遵守が義務づけられています。

5-1. 飼っている鳥が死んでしまった場合はどうすればよいですか?

鳥は生き物ですから、人と同じようにいつかは死んでしまいます。そして、その原因も様々ですから、鳥が死んだからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。原因がわからないまま、鳥が次々に死んでしまうということがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。
 原因がわからないまま、鳥が連続して死んでしまったという場合には、その鳥に素手で触ったり、土に埋めたりせずに、なるべく早く獣医師やお近くの都道府県、市町村役場にご相談ください。

家きんに異常があった場合の連絡先

山口県中部家畜保健衛生所(電話:083-989-2517)
山口市役所農業振興課(電話083-934-2815)

5-2. 野鳥が死んでいるのを見つけた場合はどうすればよいですか?

野鳥も様々な原因で死にます。飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。また、野鳥が死んだ場合には、鳥インフルエンザウイルスだけでなく、様々なウイルスや細菌、寄生虫が人に感染するのを防ぐことが必要です。
野鳥が死んでいるのを見つけたときは、こうしたウイルスや細菌、寄生虫に感染しないよう、死んだ鳥を素手で触らないようにしましょう。

鳥インフルエンザへの感染リスクが高い野鳥を見つけたとき

野鳥が10羽以上密集して死んでいたり、マガン、オシドリ、キンクロハジロなどの鳥インフルエンザへの感染リスクが高い野鳥が死んでいるのを見つけたときは、山口市役所農業振興課や山口県山口農林水産事務所森林部(電話:083-922-6700)まで連絡してください。

詳しくは関連リンクの「野鳥が死んでいるのを見つけたら(山口県自然保護課)<外部リンク>」をご覧ください。

6. 関連リンク

山口県の関連リンク

高病原性鳥インフルエンザに関する情報について(山口県畜産振興課)<外部リンク>

野鳥が死んでいるのを見つけたら(山口県自然保護課)<外部リンク>

高病原性鳥インフルエンザに係る対応について・相談窓口(山口県ぶちうまやまぐち推進課)<外部リンク>

その他の関連リンク

鳥インフルエンザの発生状況(農林水産省)<外部リンク>

家きん飼養者・関係者・鳥を飼育している方へ(農林水産省)<外部リンク>

鳥インフルエンザのQ&A(食品安全委員会)<外部リンク>

高病原性鳥インフルエンザのQ&A(動物衛生研究所)<外部リンク>

鳥インフルエンザに関するQ&A(国立感染症研究所)<外部リンク>

高病原性鳥インフルエンザに関する情報(環境省)<外部リンク>

Avian Influenza(”bird flu”)- Fact sheet(世界保健機関)【English】<外部リンク>

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