特定外来生物ヒアリに注意
和名 ヒアリ
学名 Solenopsis invicta
科名 アリ (Formicidae)
原産地 南アメリカ
特徴 体長2.5-6mmの赤茶色のアリで強い毒を持つ。
女王アリは一日に2000~3000卵を産卵することが可能。
南米原産であるが、亜熱帯、温帯でも生息が可能で
中国、フィリピン、台湾等にも外来生物として侵入・定着しています。
写真提供:環境省
目撃情報
これまで、国内では兵庫県尼崎市、神戸市、愛知県、東京都において確認されたことが環境省から発表されています。令和2年9月現在、山口県での生息確認はされていません。ヒアリは強い毒をもつため絶対に素手で触らないでください。
ヒアリは市販のアリ用殺虫剤で駆除することができます。
ヒアリかどうか疑わしいアリを見つけた場合は、以下の要領でおおよそ見分けることができます。
・赤っぽくツヤツヤしている。腹部の色は暗め。
・2.5ミリメートルから6ミリメートルの様々な大きさの個体が混じっている。(赤っぽいアリでも大きさがそろっている場合はヒアリでない可能性が高い。)
・行列を作り餌に集まる。
これらに当てはまるアリを見かけたら、山口市環境政策課(電話083-941-2180)または山口健康福祉センター(生活環境課083-934-2534)、山口県自然保護課(電話083-933-3050)へ御連絡ください。
注意:特定外来生物は、飼育、栽培、保管及び運搬することが原則禁止されています。
ヒアリに刺されたら
刺された直後20から30分程度は安静にし、体調の変化がないか注意してください。
急激に容体が変化する場合は、すぐに医療機関を受診してください。
受診の際には「アリに刺されたこと」、「アナフィラキシ―(激しい動悸やめまいなど重度のアレルギー反応)の可能性があること」をお伝えください。
対応については、下記の参考資料「ストップ・ザ・ヒアリ」を確認の上、相談がある場合は、山口市保健センター(電話083-921-2666)へ相談ください。
ご案内
問い合わせ先
環境政策課 環境共生担当
電話番号 083-941-2181
Fax番号 083-927-1530
メール kankyo@city.yamaguchi.lg.jp
関連リンク
特定外来生物ヒアリに関する情報(環境省)<外部リンク>
外来生物法<外部リンク>
外来生物について(山口県)<外部リンク>
参考書類 ※ダウンロードします。
環境省資料(ストップ・ザ・ヒアリ) [PDFファイル/6.8MB]
環境省資料 簡易的なヒアリの見分け方 [PDFファイル/144KB]
環境省資料 ヒアリについて [PDFファイル/135KB]