林野周辺での火の取扱いにご注意を
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更新日:2025年2月12日更新
山口市では、令和6年9月に約37ヘクタールを焼く林野火災が発生しました。
この火災では、空気が乾燥した気候や急峻な地形、風向きなどの状況から延焼拡大したことにより鎮火まで5日間を要し、延べ444名の消防職団員が消火にあたり、上空からは山口県消防航空隊、自衛隊の協力により8機のヘリコプターで消火が行われました。
幸いにも人的被害は発生しておりませんが、林野火災はひとたび発生すると、広範囲に延焼し森林を焼失してしまうだけでなく、家屋等への被害や住民の方への不安につながることから、林野周辺での火の取扱いには、十分な注意をお願いします。
【令和6年9月に秋穂二島で発生した林野火災の状況】
林野火災予防のポイント
1 林野周辺での不必要なたき火や火入れをしない。
2 強風時や乾燥時は、たき火や火入れをしない。
3 たき火や火入れ、火気の使用中はその場を離れない。
4 消火の準備を徹底し、火気の使用後は完全に消火する。
5 たばこは指定された場所で吸い、吸い殻は完全に消火し、投げ捨てはしない。
※たき火や火入れ等を行う場合は、事前に最寄りの消防署所へ届け出をお願いします。
(参考:火災と紛らわしい煙または火炎を発するおそれのある行為の届出書)