山口市では、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、令和3(2021)年に「第二次山口市エコフレンドリーオフィスプラン(地球温暖化対策実行計画(事務事業編))」を策定し、市の事務事業で発生する温室効果ガス排出量の削減に取り組んできました。
本計画策定後の国の動きや、令和5(2023)年3月改定の山口市環境基本計画及び山口市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)との整合性を踏まえ、新たな目標設定や目標達成に向けた具体的な取組を掲げるため、令和5(2023)年3月、「第二次山口市エコフレンドリーオフィスプラン」を改定しました。
改定後の本計画では、令和9(2027)年度までを計画期間とし、本市の事務事業に伴う温室効果ガス総排出量を令和9(2027)年度までに、基準年度である平成25(2013)年度の排出量から、45パーセント以上削減することを目標としています。
本市においては、2050年ゼロカーボンシティの実現に向け、市の事務事業から発生する温室効果ガス排出量の削減をはじめ、環境に配慮した行動に率先して取り組むことにより、今後も引き続き、環境への負荷を可能な限り低減していきます。併せて、取組結果を市民、事業者の皆様に対して広くPR、周知することにより、地球温暖化防止に向けた機運の醸成や具体的な行動の推進を図っていきます。
温室効果ガスの総排出量(Co2換算量)を2027年度までに、
2013年度基準値から45%以上削減する。
(38,886 t-Co2 を21,116 t-Co2 以下にする)
(1)省エネルギー等の推進
(1)ー1日々の事業活動におけるエコな取組の実践
1 デジタル化の推進
2 照明・空調機器使用の削減、燃料使用量の抑制
3 グリーン購入の推進
4 水道の適正利用
5 ごみ排出量の抑制
6 イベント等の環境への配慮
7 職員の環境保全意識の向上
(1)ー2環境に優しい移動手段の選択
1 環境に優しい自動車の導入・活用
2 公用車等の適正な運用
3 エコ通勤・ノーマイカーデーの実施
(1)ー3省エネ設備・機器等の導入推進
1 省エネ設備・機器の導入
(2)再生可能エネルギー等の導入推進
(2)ー1再生可能エネルギー等利用設備の導入推進
1 再生可能エネルギー等の導入
(3)脱炭素なまちづくりの推進
(3)ー1地域脱炭素の取組の推進
1 電力の地産地消の推進
2 温室効果ガスの吸収源の保全、強化