女性は乳がんにかかる人が最も多く、年間9万人以上が診断を受けています。早期発見のため、40歳以上の方は2年に1回乳がん検診を受診しましょう。
▼検診についてはこちら
▼検診の実施医療機関や集団検診の日程等については「令和7年度山口市けんしんガイド」に掲載しています。
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/kenko/3056.html
乳がんは30歳代からかかる方が増え始めますが、自分でしこり等に気づくことができる場合もあります。そのため、乳がん検診の対象にならない40歳未満のうちからセルフチェックを行いましょう。
▼乳がんのセルフチェックについてはこちら
セルフチェックは、月経終了後4~5日後ごろに、閉経後の方は一定の日にちを決めて、毎月1回行いましょう。気になる症状があれば、かかりつけ医を受診しましょう。
10月は、乳がんの啓発キャンペーンを行う「ピンクリボン月間」です。山口県では、女性特有のがんについて定期的な検診を受診する大切さを知っていただくために、県内各地でキャンペーンを行っています。山口市では、新山口駅南北自由通路で、ピンクライトアップやデジタルサイネージとマルチディスプレイでピンクリボンに関するチラシや動画を投影しています。この機会に一人でも多くの方に、女性特有のがんについて知っていただき、自分自身やご家族のために、定期的に検診を受診していただきたいと思います。
また、ピンクリボンキャンペーンの一環として、山口県と中外製薬株式会社の「やまぐち健康応援団」に基づく取り組み活動として、乳がん啓発動画「乳がんについて知っておきたいコト」を制作し、YouTubeにアップロードしています。乳がんとはどのような病気か、リスクを減らすためできること、診断と検診についてわかりやすくまとめてあります。この機会にぜひご覧ください。
▼「乳がんについて知っておきたいコト」 https://youtu.be/z31o2YhA170<外部リンク>