みんなで「食品ロス」を減らしましょう
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更新日:2025年12月5日更新
食品ロスとは
食品ロスとは、本来食べられるのにもかかわらず捨てられてしまう食べ物のことです。
世界的には、食糧不足の地域が多くある一方で、先進国では余った食品がまだ食べられるのに捨てられています。
特に、日本では多くの食べ物を海外からの輸入に頼っていながら大量の食品ロスが発生しており、大きな社会問題となっています。
みんなで食品ロスを削減していきましょう。
食品ロス削減の取組
食品を余らさないようにしよう
買いすぎに気を付けよう
- 買い物に出かける前に冷蔵庫の中を確認しましょう。
- 安いからとまとめ買いをすると、結局余らせて損をすることがあります。
食べきれる分だけ作ろう
- その日の健康状態や家族の予定を考慮して、料理は食べきれる分だけ作りましょう。
- 作った料理は好き嫌いなく、残さず食べましょう。
正しい方法で上手に保存しよう
- 食品は誤った方法で保存すると劣化が早くなるため、正しく保存しましょう。
- 料理をする際は残った食材から使い切るようにしましょう。
やまぐち食べきっちょる運動
やまぐち食べきっちょる運動(山口県ウェブサイト)<外部リンク>
てまえどり
てまえどりとは、すぐ食べる食品を買うときに、商品棚の手前にある賞味期限や消費期限が迫った商品を積極的に選ぶ行動です。
てまえどりをすることで、食品の売れ残りを少なくすることができます。
賞味期限と消費期限
- 賞味期限は、品質が変わらずにおいしく食べられる期限のことです。
この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。色やにおい、味等をチェックして異常がなければ、まだ食べることができます。 - 消費期限は、安全に食べられる期限のことです。
品質が劣化しやすい食品に表示されており、期限内に消費する必要があります。
宴会での食品ロス削減
宴会では、大量の食べ残しが発生することが多くあります。
- 事前に参加者の食べられる量や好みをチェックし、お店やコース、メニューを選ぶ際の参考にしましょう。
- 宴会の最中に席を移動するときは、皿と箸を持っていきましょう。
3010運動
「3010運動」とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンです。
幹事の方が、積極的に「3010運動」を呼びかけましょう。
- 乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう。
- お開き10分前になったら、自分の席に戻って再度料理を楽しみましょう。
外食時の持ち帰り
- 料理の量を選べたり、食べきれない料理を持ち帰ることができるお店を選びましょう。
- 食べきれる量を注文しましょう。
- どうしても残してしまった料理は、お店と相談して持ち帰ることを検討しましょう。
※食中毒には十分に気を付けてください。
余った食品は寄付しよう
特定非営利活動法人フードバンク山口では、未利用の食べ物として問題のない食品の寄付を受け付けています。
県内のお店や施設に設置している「フードバンクポスト」に入れることで寄付することができます。
フードバンクポストについて(フードバンク山口)<外部リンク>





