猫を飼うときに注意すること
現在猫を飼っている方、これから飼い主になる方もいま一度ルールやマナーについて確認し、適切に飼いましょう。
ご近所の動物が嫌いな人、苦手な人、動物アレルギーを持っている人等への配慮をしましょう。
保護された猫を飼いたい方は下記リンクを御確認ください。
・山口県動物愛護センター<外部リンク><外部リンク>
終生飼養しましょう
猫を飼う前に、猫が病気や高齢となった時に、医療費や介護等が必要になることを考えて飼いましょう。
家族に迎え入れた時は、愛情と責任を持って一生を終えるまで飼いましょう。
所有者明示をしましょう
迷子の猫や怪我をした猫が保健所に収容されることがあります。収容時に飼い主に関する情報(所有者明示)があれば、飼い主に連絡することができます。また、災害が発生し、飼い主とはぐれても所有者明示があれば、飼い猫が見つかる可能性が高くなります。
所有者明示とは、
- 猫の首輪に迷子札を装着しましょう。
- マイクロチップを装着する方法もあります。(動物病院で装着し、飼い主情報を登録するものです)
万が一、飼い猫が迷子になった場合は、下記の連絡先に連絡をしてください。保護されていることがあります。
連絡先 | 電話番号 |
---|---|
山口健康福祉センター(保健所) | 083-934-2535 |
山口警察署 | 083-924-0110 |
山口南警察署 | 083-972-0110 |
市環境衛生課 衛生調整担当(北部) | 083-934-2690 |
市環境衛生課 南部衛生担当(南部) | 083-973-8136 |
不妊・去勢手術を受けさせましょう
繁殖を望まない場合は、不妊・去勢手術を行いましょう。
飼い主のいない猫を保護し、家の中で飼おうとしている方は市の猫の不妊・去勢手術費助成制度を御活用ください。
しつけをしましょう
猫が飼い主の敷地外で糞や尿をすると、他人の敷地や物を汚損するだけでなく、大きなストレスになります。
トイレのしつけを徹底し、近隣トラブルを防止しましょう。
猫用トイレで排泄させ、飼い主の敷地外で排泄させないようにしましょう。
猫はトイレが汚れていると使わないため、排泄後は清潔にしておきましょう。
飼育環境を整えましょう
ペットの健康を管理することや、生活しやすい環境を整えることは飼い主としての責任です。
飼育場所の広さや構造、温度、衛生状態などの飼育環境を整えましょう。
猫を室内で飼う場合は、消臭剤、殺虫剤などの化学物質に注意し、猫の近くで使わないようにしましょう。また、たばこの副流煙は人だけでなく、一緒に暮らす猫の健康にも悪影響を与える可能性があります。受動喫煙の害に気を付けてください。
猫は家の中で飼い、外には出さないようにしましょう
屋外に出すと、下記の危険があります。飼い猫を守るためにも外に出さないことが大切です。
- 猫同士のケンカによる怪我や病気を引き起こすことがあります。
- 交通事故に遭い、亡くなることがあります。
- 迷子になり、そのまま野良猫になることがあります。
- 不妊・去勢手術を実施していない場合は、野良猫と接触し、繁殖してしまうことがあります。
人と猫が快適に過ごす方法及び猫の習性等について、ガイドラインに記載しています。
ガイドラインは下記リンクを御確認ください。
外にいる猫への無責任な置き餌やまき餌はやめましょう。
外にいる猫への無責任な置き餌やまき餌は、猫の糞尿により周囲を不衛生な状態にすることがあり、また、近隣トラブルにつながりますのでやめましょう。
無責任な餌やりにより繁殖してしまった猫は引き取れません。餌やりをされた飼い主がご自身で新しい飼い主を見つけていただくこととなります。