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令和8年度人権学習講座開催報告(6月~8月開催分)

印刷ページ表示 更新日:2026年9月1日更新 <外部リンク>

 山口市では、幅広い人権課題に対する正しい理解と人権意識の高揚を図るため、年間12回の人権学習講座を開講しています。

 令和8年度人権学習講座開催報告をいたします。全講座会場とオンライン(Zoom)でのハイブリッド開催としました。

 これから開講される講座もあります。受講していただき、様々な人権課題について考えてみませんか。

 みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。

講座1
演  題 不登校の子どもたちが教えてくれたこと-不登校・ひきこもり支援を考える-
開催月日 6月11日(木曜日)午後1時30分~午後3時30分
開催場所 阿知須地域交流センター
講  師 大石 英史 氏 東亜大学大学院 特任教授
参加者数 65名
講座内容

 不登校増加の現状や背景、子どもたちの心をどう理解し、支援していくかなどについてお話いただきました。ひとり一人の「この子」を理解し、こどもが安心して過ごせる居場所を作ることの大切さを学びました。
 受講者からは「親の関わり方が大切ということ、不登校という見方ではなく、この子を見るということ、大変勉強になりました。」「今回の講座を受講して自分の人生を自分で選択していくということが大人にも求められているとお聞きして、自分もそのような大人になりたいと思いました。何か子どもが出しているサインをそのまま感じるのではなく、どうしてなのか、なぜ今この行動や言葉を発しているのかを考え、それを聞いていくことが大切だと思いました。」等々の感想をいただきました。

人権学習講座写真

講座2
演  題 超高齢社会における認知症との共生と予防
開催月日 6月26日(金曜日)午後1時30分~午後3時30分
開催場所 二島地域交流センター
講  師 兼行 浩史 氏 山口県立こころの医療センター 院長
参加者数 59名
講座内容

 認知症について、医学的、専門的なことも分かりやすく説明していただきました。認知症の予防と正しい知識について理解を深め、認知症と共に、本人も家族も希望と尊厳をもって暮らすことができる社会について考えました。
 受講者の感想には、「認知症について、医学的な知識を得ると当時に、予防や進行を抑えるためには、規則正しい生活、バランスの取れた食事、適度な運動、人との交流・社会参加など、当たり前の暮らしを無理なく楽しく過ごすことが大事とわかり、勉強になり、また少し安心しました。」「認知症になった後も、孤立せず、楽しい体験をして自己実現を達成し、「幸せに」生活できることが、本人はもちろんのこと、周りの家族など互いの存在を尊重するために重要であると感じました。とても参考になる講座で、家族にも共有したいと思いました。」等々の感想をいただきました。

人権学習講座写真

講座3
演  題 地域や家庭内でのハラスメント防止のために一人一人ができること
開催月日 7月2日(木曜日)午後1時30分~午後3時30分
開催場所 大殿地域交流センター 
講  師 五百川 篤子 氏 いおがわ社会保険労務士事務所 代表
参加者数 38名
講座内容

 地域や家庭などで起こりやすいハラスメントについて、事例をもとにご説明いただき、ハラスメントから身を守るため、また、ハラスメントをしてしまわないようにするためには、どのようにしたら良いか、お話いただきました。
 受講者からの感想には「自分はそうは思っていなくても、それがハラスメントになるということもあると知り、これから言動や行動にはしっかり気を付けていきたいと思いました。」「怒りのメカニズムについてよく分かりました。何故自分が怒っているかを分析して、冷静に話ができるようにしなければいけないと思いました。非主張的な自己表現にとても身に覚えがあったので、きちんと自分の考えを話す努力もしなければいけないと思いました。」等々の感想をいただきました。

人権学習講座写真

講座4
演  題 発達障がい児の理解と支援~すべての子どもたちが健やかに成長するために~
開催月日 7月23日(木曜日)午後1時30分~午後3時30分
開催場所 小郡地域交流センター
講  師 須藤 邦彦 氏 山口大学教育学部 特別支援教育教室 准教授
参加者数 67名
講座内容

 発達障がいの子どもたちにどう向き合い、支援していくことが良いのかお話いただきました。発達障がいの子どもたちの特徴や問題となりやすい行動への支援の手がかりなど、詳しくご説明いただき、子どもたちの行動の意味に寄り添い、その意味に添った支援をすることで、子どもたちの自己肯定感を高めることや、本人の興味を活かし、興味関心から学びに変えていくこと等、家庭や学校、地域で取り組む子どもたちへの支援の手立てを学びました。
 受講者からの感想には「発達障がい児の特徴を理解することが大切であることがわかりました。本人もたくさんの困難の背景で自己肯定感ができる仕方を工夫することが理解できました。」「その子にあった関わり方をしていくことが大切だということがよくわかりました。今後それぞれの子どもにあった関わり方を探り、接していきたいと思います。」等々の感想をいただきました。

人権学習講座写真

講座5
演  題 こどもにやさしいまちづくり―ヤングケアラー支援に携わってみて思うこと-
開催月日 8月6日(木曜日)午後1時30分~午後3時30分
開催場所 宮野地域交流センター
講  師 藤本 真樹 氏 特定非営利活動法人 コネクト・ワン 理事長
参加者数 38名
講座内容

  ヤングケアラーとは何か、子どもたちが置かれている現状や背景、具体的に行っている支援などについてお話いただきました。周囲の大人がヤングケアラーの存在に気づき、適切な支援につなげていくことの大切さを学びました
 受講者からの感想には、「ACE、PCEなどデータを用いた話から、具体的な取組までお話いただき、大人として嘘をつかない、最後まで話を聴くことを大切にし、信頼できる大人になりたいと思いました。」「ポジティブ体験の大切さを実感しました。中学校教員として、今後の活動に活かしていきたいと思います。」「実際の取組の内容を知ることができて良かったです。話しやすい人や場の重要性についても感じました。自分の職業でできることは何か考えながら「こどもにやさしいまちづくり」に力を入れていきたいと思いました。」等々の感想をいただきました。

人権学習講座写真

講座6
演  題 ネット社会と人権
開催月日 8月25日(火曜日)午後1時30分~午後3時30分
開催場所 秋穂地域交流センター
講  師 辻岡 博之 氏 やまぐち総合教育支援センター ネットアドバイザー
参加者数 39名
講座内容

 ネット社会における生成AIやSNSでのトラブルの現状、利用する際に気を付けることを子どもにどう伝えていくかなどについてお話いただきました。インターネットの利用が当たり前になっている現代において、それらを遠ざけるのではなく、子どもも大人も使い方を学び続けることが大切だとわかりました。
 受講者からは、「子どもたちにとっては、なくてはならないSNS、その使い方を間違ってしまうと、取り返しのつかないことになってしまう。正しい使い方を大人が教えてあげる必要性が重大であるという事を感じました。」「身近で気になる題材を取り上げてわかりすく説明され、思い当たること多々あり、大変参考になりました。大人に相談された時のことば「ありがとう 相談してくれて」は、心に刺さりました。気を付けたいと思います。」等々の感想をいただきました。

人権学習講座写真

【今後のラインナップ】
演題 講師
犯罪・非行から更生に向けて

中村   寛之 氏

美祢社会復帰促進センター  センター長

拉致犯罪と人権問題

渡邉   雅春 氏

北朝鮮に拉致された日本人を救出する山口の会  副代表

歩と生きる

中谷   加代子 氏

公益社団法人 山口被害者支援センター 直接支援員

「当たり前」を問い直す山口暮らし
~誰もが自分らしく生きるための「心の通訳」~

マイケル・シドニー 氏

山口グローバル大使

さまざまな人権問題

伊川   利通 氏

山口市人権教育推進委員

心をつなぐ山口市人権講演会

「人生は、いつも青空 ~人を救う一番の薬は、人~」​

大谷   泰彦(ヤスベェ) 氏

フリータレント

 

 

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