第3次山口市男女共同参画基本計画について
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更新日:2023年6月7日更新
国においては、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現を21世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置付け、平成11年に「男女共同参画社会基本法」を制定しました。
山口市では、合併後の平成20年3月に「山口市男女共同参画基本計画」を策定し、平成25年3月には「後期行動計画」を策定、平成26年3月には「山口市男女共同参画推進条例」を制定し、平成30年3月には「第2次山口市男女共同参画基本計画」を策定して、男女共同参画に関する諸施策を推進してきました。
これらの取組により、固定的性別役割分担意識は改善の傾向にあるものの、依然として社会制度・慣行の中には残っており、男女の地位の平等感についてすべての分野で男性が優遇されていると感じている割合も高いなど、不平等感が根強く、男女共同参画が進まない一因となっています。
この第3次基本計画では、性別による固定的な役割分担意識の解消、仕事と生活の調和の推進、政策・方針決定過程への女性の参画の拡大等について、今後5年間、重要な項目として推進していくために山口市が取り組むべき施策の方向性とその内容を明らかにしています。
「第3次山口市男女共同参画基本計画」については、関連書類からダウンロードください。