社会教育委員について(平成26年10月から平成28年9月)
社会教育委員とは
社会教育法により、都道府県及び市町村に社会教育委員を置くことができます。また、社会教育委員は、学校教育及び社会教育の関係者並びに学識経験者の中から、教育委員会が委嘱します。
社会教育委員の役割
社会教育委員は、社会教育に関し教育委員会に助言するため、次の職務を行うこととなっています。
(1)社会教育に関する諸計画を立案すること。
(2)定時または臨時に会議を開き、教育委員会の諮問に応じ、これに対して、意見を述べること。
(3)前二号の職務を行うために必要な研究調査を行うこと。
委員の構成
委員数 15名
任期 2年
平成26年10月から平成28年9月の活動状況
前期山口市社会教育委員会議が提言した「協働のまちづくりと社会教育の役割」を受けた山口市教育委員会は、平成27年1月29日に「協働のまちづくりを推進するためのライフステージに応じた人材育成の方策について」の諮問を山口市社会教育委員会議に行いました。この諮問を受け、11回の会議と5回の検討委員会を開催し、青少年、青壮年、高齢者それぞれの現状と課題を踏まえた方策について審議を行い、幅広い経験を持つ各委員の意見やアイデアを答申に盛り込み、平成28年9月15日に岩城教育長に答申書を手交しました。
年月日 | 審議内容等 | |
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第1回 | 平成26年11月10日(月曜日) | 委嘱状交付、議長・副議長の決定 |
第2回 | 平成27年1月29日(木曜日) | 諮問書手交 |
第3回 | 平成27年4月21日(火曜日) | 「青少年教育の在り方」の審議 |
第4回 | 平成27年6月23日(火曜日) | 「青壮年の力の活用」の審議 |
第5回 | 平成27年8月26日(火曜日) | 「高齢者教育と次世代への継承」の審議 |
第6回 | 平成27年10月19日(月曜日) | これまでの審議の整理 |
第1回検討委員会 | 平成28年1月6日(水曜日) | 答申の項目及び柱立ての作成 |
第2回検討委員会 | 平成28年2月2日(火曜日) | 答申の項目及び柱立ての作成 |
第7回 | 平成28年2月15日(月曜日) | 「答申の項目及び柱立て」の審議 |
第3回検討委員会 | 平成28年3月15日(火曜日) | 答申書素案の作成 |
第4回検討委員会 | 平成28年4月5日(火曜日) | 答申書素案の作成 |
第8回 | 平成28年4月25日(月曜日) | 答申書素案についての審議 |
第5回検討委員会 | 平成28年5月23日(月曜日) | 答申書中間案の作成 |
第9回 | 平成28年6月21日(火曜日) | 答申書中間案についての審議 |
第10回 | 平成28年8月22日(月曜日) | 答申書手交に伴う要望の審議 |
第11回 | 平成28年9月15日(木曜日) | 答申書手交 |
答申の概要
「協働のまちづくりを推進するためのライフステージに応じた人材育成の方策について」
1.はじめに
2.社会の変化と協働のまちづくり
3.協働のまちづくりを主導する人材の育成と定着
(1)協働のまちづくりと人材の育成
(2)人材の育成と手法
(3)社会教育と学校教育の一体的展開
(4)人材の定着の課題
(5)人材の育成と定着、市民意識の高揚
4.ライフステージに応じた人材育成
(1)将来のまちづくりと次代を担う青少年教育の在り方
(2)青壮年の力を活用するための環境づくりと、新たな人材の育成について
(3)高齢者による社会教育の在り方と次世代への継承について
5.おわりに
関連書類
答申本文 [PDFファイル/182KB]
答申付表 [PDFファイル/88KB]
答申イメージ図 [PDFファイル/486KB]
山口市社会教育委員会議の開催状況 [PDFファイル/27KB]
山口市社会教育委員名簿 [PDFファイル/49KB]